メモフィクション

雑食でバカ舌な人間の視聴記録

はじめに

何かを制作する、あるいは作られた何かを消費する際に、よく「時間がない」という理由でいろいろと断念することが年々増えていきますが、とどのつまりそれは言い訳で、本質的には「気力がない」、もしくは「お金がない」のどちらかなのでしょう。

【計22作品】東野幸治と佐久間Pが今年観たエンタメを語り尽くす!「東野幸治エンタメ報告会2022」 - YouTube

昨年末にYouTubeでこの動画を観た時に思ったことです。

こんなにもご多忙な、時間がないはずの超一流な方々が、こんなにもしっかりとトレンド作品を、しかも国内外・メディアの種類・ジャンルを問わずに観ている現状。こんなものを目の当たりにして、自分は「時間がない」なんて口が裂けても言えません。わたしはなんて気力がない人間になってしまったのでしょうか。

2022年は、ものづくりどころか、コンテンツの消費もなかなかに追いつけない一年間でした。

ざっくり振り返ってみると、去年一年間は…映画は劇場で10本、家で10本ほど。特撮7〜8クール、アニメ3〜4クール、ドラマ2〜3クール、あとは雑多に心霊ビデオやらYouTubeやらを観ていた程度です。

サブスク全盛のこの時代、こんなにも手軽に「観たら絶対面白い」作品がいつでも観れる状況で溢れかえっているのに、それらを消費せずにいるのは、気力がない他ありません。

幸い、わたしは雑食です。その上バカ舌なので、大体のものは美味しく食べられる自信があります。

こんなにコンテンツ消費が得意な人間、なかなかに稀有だと自分でも思います。

というわけで、昨年を反省しつつ、2023年はいっぱい消費しようと思い立ちました。

現在、わたしはメディア関係を取り扱う仕事をしていますし、今後もそのような内容を飯の種にしたいなと考えています。

モノはゼロから生まれません。いろんなモノの要素を組み合わせて、新しいモノが誕生します。良いモノを作るためにも、コンテンツをいっぱい食べて、料理の腕も磨いていければな、といった次第です。

以上が前置き。

このブログは、いっぱい消費するぞ!と心に決めた自分が、何を観て、どう思ったかを記録として蓄積していくことが目的の自分用メモです。

作品の批評や深い考察なんか1ミリも書くつもりはありません。ただの日記です。

ひとつ心がけるとしたら、もしこのブログを読むような奇特な方がいた場合、その方に不快な思いをさせないように…だけをモットーに、できる限りポジティブに文章を綴っていくことくらいです。

共通事項として、記事には以下の情報を記載します。

■何で観たか(映画館、アマプラ、TVerYouTube…等 タグで記載)

■ジャンル(アクション、SF、お笑い、ホラー…等 タグで記載)

■いつ観終えたか

■感想(「超おもしろかった、人に勧めたい」「おもしろかった」「自分には合わなかった」の3段階。タグでも◎○△で記載)

以上、このブログを立ち上げた理由と、今後記載する内容でした。

いつまで続くかわかりませんが、出来る限り長く続けられるようにまったりと書いていくつもりなので、よければお付き合いください。